2008-03-04から1日間の記事一覧

レヴィナシアンあるいは「呪われるべき存在」2

ソクラテスは、人が考えることのうちには際限がない、どのようなところまでも考えるということができるはずだ、と考えた。無限はすでに自分の中にある。だから「知るというのは思い出すこと」に似ている。想起(アナムネシス)説である。しかし、レヴィナス…