2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

シューベルト未生の作曲

町内会室内楽コレクションvol2前回のクス・カルテットに続いてはおなじみマーティン・ヘルムヘンと日下紗矢子によるヴァイオリン・ソナタ彼女は日独でコンサートマスターを務める凄腕で演奏もぐいぐい聴衆を引き込んでいく力業「音響とは、物理的な音の振動…

Chovendo Na Roseira

リニー・ロスネス(ロズ)件のニューヨーク ニューサウンドでケニーバロンと列んでビッグバンドのピアニストを務めていた。美人さんだけれど、ちょっととっぽいかんじ(笑まあ、生き馬の目を抜くニューヨークで生きて行くにはこれぐらいでないとね(大西順子…

リコールもしくは返品

昨晩、ロイのビッグバンド聴いていたら最後の方で音飛び?プレーヤのせいかなと思っていたら「ponさん、読み取り面にくぼみがありますよ〜」ということで、返品(ponだと絶対気付かなかった)「そういえば、電動アシスト、バッテリー発火するそうですよ〜」…

Roy's Big Band

この所、新旧織り交ぜたビッグバンドを聴いていたがちょっとジェントルマンライクってことで、中堅・若手のみの無礼講バンドザ・ロイ・ハーグロヴ・ビッグ・バンドその名も”Emergence”いったいなにがそこから出現するのか(笑うーーーん不良集団(笑(こんな…

羊の木

少年時代、がきデカのこまわり君を地でいっていたような鶴見俊輔少年日本に居場所はなく、アメリカに渡りハーバード大学へ(その後のことはまた今度)だからというわけではないが、鶴見俊輔は山上たつひこのガキでかをとてもかっている(戦後日本の大衆の原…

鶴見俊輔

鶴見俊輔が亡くなりました。驚きと悲しみがわき上がります最初に読んだ本は、『限界芸術論』だったはずです書棚を探しますが見つかりませんponが護憲派なのは彼の影響が強いからでしょうただponの悲しみは政治的なそれではなく彼のアメリカ体験にあるようで…

ルシンダ・ウィリアムズ

孤高の人”ルシンダ・ウイリアムズ”ちょっと強面な感じがするけれどその歌声とギターを聴くと癒されるんだな日頃呑まないバーボンとかライとか呑みたくなるんだけれどね新作(といっても去年のだけれど)聴いても全然変わらない。ついでに最近の動画をああれ…

初対面としての再会

待ち遠しかった『僕だけがいない街』新刊あっあいりって「バカなの」特に待ち遠しくはないけれど、新刊が出るととてもうれしい『ヒストリエ』メランティオスと初対面するエウメネスあっああ「そうだ」ってちょっとうれしい(笑

ジェラルド・ウイルソン"デトロイト、ニューヨーク"下

デトロイトの時より4年前、まだ若々しかった(笑ジェラルド・ウイルソンはニューヨークへと乗り込んでいった受けて立ったのは現地で活躍する新旧織り交ぜた錚々たるジャズメン演奏するのは、マイルスとコルトレーンの二曲を除きすべてジェラルドのオリジナ…

寺子屋

「ponさんとこ寺子屋していますのぉ」と御門徒さん「お子さん、大勢でお勉強してますよねぇ」 ってうん、まあ、午前中だけなんだけれど 昼になると水着に着替えて水遊び〜 学校で自習を終えた中学生は着替えもせずそのまま水遊び(笑 「人間っておろかだよね…

おやつをつくろう

いよいよ夏休みスタートpon下娘は台所で何かを作っていますさっそく夏休みの宿題ですね〜フルーツヨーグルトのようです「お父さん、ちょっと酸っぱいみたいだけれど砂糖入れればいいのかなぁ」お母さんに訊いて下さい(笑

水入らず

pon娘たちはキャンプなので久々に連れ合いと近所の焼き肉やで食事食べ盛りの娘達がいないので(pon上娘なんて「私はやっぱりフィレ肉だな」ってまるで尋常じゃない小学校時代のwooさんみたいだよね)美味しそうな部位の盛り合わせで乾杯しゃぶしゃぶ焼き肉っ…

白水ダム

pon県の観光名所、豊後大野市の白水ダム昭和初年に造られた文化遺産でもあるこの水底に沈むお寺の出だという緒方靖夫さんは予定どおり、昨日の「宗教人と日本共産党との懇談会」にご出席された。党国際局長時代(東欧激動の時ですね)から、聴聞を続けていた…

ミニキッチン化?

研修室は、洗面台は設置されているが、給湯、流し台等は無かった。まあ、ponは湯茶は飲まないし、洗い物もしないので必要ないかなと思っていたけれど、現場から「何とかしてくれ〜」のクレームがということで、8z9さんに見積もりを頼んだうーーーーん ど…

台風11号

うーーーん明日の夜には台風、通り過ぎているよなんでもなぁって、明日「宗教人と日本共産党との懇談会」が開催されるのだけれど交通網に影響が残らないか心配なんだな。○藤さん、これないかも知れないなぁでも時期が時期なんで、無理してでも来県しそうだ。…

ジェラルド・ウイルソン"デトロイト、ニューヨーク"上

ジェラルド・ウイルソン昨年御年九十六歳でお亡くなりになったこの”デトロイト”は、2007年、90歳の誕生月少年時代を過ごしたホームタウンで行われたデトロイト・インターナショナル・ジャズフェスティバル30周年に捧げられた演奏である御自身が育て…

ほむら&まどか

先日のpon下娘の誕生日(9歳になりました)お友達と一緒にケーキを食べる予定でしたが沢山来すぎたので見せるだけ〜 ponファミリーだけで頂きました。

地震がありました

ちょっと強い揺れを感じ、子供と爆睡中だったponも飛び起きて地震速報を確認震源はチョウさんのところで、震度5強(南海トラフの時は、震度6強、津波14mと予測されている)津波の心配はないということで一安心音の書斎へ見回りへ一番心配な「パナモ」は…

ジャズな人 4

タモリがジャズと出会ったのは友人宅で聴いたこの一枚最初はわけがわからず、何度か聴き返すうちジャズに目ざめ、ブラスバンドでは、チューバからトランペットへ持ち替えることとなったところで、昨晩聴いた"モーニン"はエソテリックの"6 GREAT JAZZ"の一枚…

ジャズな人 或いはジャズの妖精

あっジャズの妖精「ズージャーさん」だジャズな人というよりロボットかん?身近にもジャズな人いるって? あっ留萌のkazumoちゃんこんなかわいいキャラ、ponの周辺にはいないぞ福助人形?ならいそうだけれど えっ違う ああ土下座ね?急に謝られてもよくわか…

ジャズな人 3

「たとえばラーメン屋の親爺が小刻みに体を揺らしながらラーメンを盛りつけていく」その姿は確かにグルービーだ。(マエズミのバックに流れる曲はチャイナだけれどね)「グルーブ」といえばBAGS’のグルーブ(マエズミもBAGS’だよね〜)うーーんミルトジャク…

ラーメンを語るには10年はやい

"8miles"撮影時、ドラッグ中毒真っ盛りだったエミネムまさか、共演したブリタニー・マーフィが後年オーバードーズ(の疑い)で亡くなるとは思っていなかったに違いない。 (彼女は"17歳のカルテ"で当時まだ新人だったアンジェリーナジョリーと共演してい…

ジャズな人 2

switchの表紙かっこいいなぁ〜と頁を繰っていたらこの写真「ちょっと恰好つけ杉じゃなぁい」とpon「この演奏姿みて、杉原さん、驚いていたそうだぞ」とバリトンサックス奏者のk田さんえ演奏していたのね前回「勧進帳よろしく」なんて書いていながらタモリに…

a Tribute to Dizzy Gillespie 下

ガンバリーニが謳っているってことだけで購入したデイジー・ガレスピ・オールスター・ビッグ・バンドのアルバム”ディジーズ・ビジネス”で、演奏を聴いてぶっ飛んだ(笑凄い演奏メンバーも百戦錬磨の強者達なんといっても指揮を執っているのが最前列中央のス…

ジャズな人

吉原っていう東北のジャズ喫茶の店主なんだけれど彼の持論「ジャズってジャンルはないただ、ジャズな人がいるだけだ」てのがある まあ、確かにジャズを演奏していてもジャズな人では無い輩は沢山いる んでもジャンルを超えたジャズな人っていまいち思い浮か…

クラウドアトラス

先日、ザ・バンクがBSでやっていてついつい観てしまった。ヒートとかと一緒で、あの銃撃戦をどうしても観たくなるんだよね〜そういえば、トム・ティクヴァ監督、最近どんな映画作っているのか調べたら、この『クラウドアトラス』を見つけた”ラン・ローラ・ラ…

仁齋/徂徠・宣長問題

「灰色の脳細胞」の束がアルコホルにより寸断されながらも国学の「知のアルケオロジー」の迷路を彷徨い続けるponひとつひとつの言表を丹念に拾い集めなければならないのに拾った先から忘れていく悲しさ とにもかくにも問題は「仁齋/徂徠・宣長問題」の「/…