(しょうがくだいおん・こうるじっぽう
大音響ではありません。
漫画はねこぢるうどん2から借りました)
オープニングはビング・クロスビー
モノラル用SPは何と言ってもアルテックA5
朗々と何の屈託もなく歌い始める。
50メートル四方に響き渡る。
そういえば、どこぞの国は、ホールにたむろする
学生を追い払うため閉館時、クロスビーの歌を流すという。
オーストラリアの空港で鳥除けで流されるティナ・タナーよりはいいけど。
アルテックが歌い始めると、門前の店から妙齢の女性がふたりほど
「何をしているのですか」と訪ねてくる。
前回は「父がジャズをよく聞いていました」とたまたま通りかかった
うら若き女性が訪れた。おそるべしアルテック。
タンノイ・オートグラフは20年の眠りから覚め
数時間しか鳴らしていなかったので、オーディエンスのタンノイ
ファンからダメだし。
(片一方を公開で組み上げステレオで鳴らしました。夜中まで鳴らし
そろそろ本領を発揮し始めました)
余興で「サキコロ」の国内版とオリジナル盤(NJ 2nd)の聞き比べをしましたが
アルテックくんは「へい、次はサキコロ、国産とくりゃー」と豪快に鳴らします。
「で、次は産地直送、こりゃ驚きだぃ」とこれも豪快に鳴らします。
聞き比べにならなかった。
で、
たンノイのステレオ演奏の間に
真打ち「ビッグブロック」のお色直し。
ウーファーをオリンパスから外したLE15A
からガウスのアルニコタイプへ換装。
845×2 マルチで鳴らす。
クラッシックカーレースにいきなりF1がきたような感じ。
軽く試運転しただけですが、モノラルでも空間が足りない予感が。
ビッグブロックはRUBYさんのマシーン名ですので
現在は「ビッグブロック(見習い)」です。
(BB(見習い)は第二試聴室で徹底チューニングすることになりました。)
午前0時を回ったところで、後片付けモードに。
午前1時、閉幕。
スタッフの皆さんご苦労様。
オーディエンスの皆さん、お楽しみいただいたでしょうか。
次回は秋、SP盤試聴会を開催します。
みんな帰った後、ebaponは、
アルテックとタンノイとBB見習いと、
今回はターンテーブル台として活躍したオリンパス君に
乾杯。
お疲れ様。みんながんばったね。