Girly


ebaponがよく遊びに行くブログ looser's Waltz

コメント欄のGirlyの一言に躓く。


氷室冴子さんの死で少女小説は封印されたが、ガーリィ・カルチャーも

ある方の事故で、長く封印していた。



記憶が次々に蘇り、ebaponは自分がどこにいるのか分からなくなる。


 あれっebaponは誰と喋っているのだろう?

 
 彼女が鳴らす電蓄を電話越しに聴いたとか?



「やあ、それは僕だよ(Hello,it’s me)」
 でも、僕は13歳の女の子ではないので
 13歳の女の子の気持ちは分からないです(笑)



で、ebaponの脳裏に浮かんだ映像



13歳のkiki(Kiki's Delivery Service)

もちろん、彼女が聞いているのはガーリィ・バンドではなく

ウエザー・リポート


kikiといえば、吹き替えはkiki(Kirsten Dunst)

Kirsten Dunst(スパイダーマンのヒロイン)は、

ソフィア・コッポラの初監督作品

『ヴァージン・スーサイス』の長女役で出ている。


物語は末っ子のセシリアの自殺から始まる。



原作はジェフリー・ユージェニデス

邦題はそのものずばり『へびとんぼの季節に自殺した五人姉妹』

(それでも、ラストのシーンは愕然とさせられる)


ソフィア・コッポラアメリカにおけるガーリィ・カルチャーの

中心人物で、この作品もその視点から捉え直されている。

(映画は連れ合いと見に行きました)


ebaponはアメリカのガーリィ・カルチャーも

日本のそれも余りよく知らないけれど、

ガーリィといえば

やっぱり



岡崎京子の『東京ガールズブラボー



彼女が事故に遭ってからながく読んでいなかったけど、

これを機に再読しています。



あれ、『PINK』がないぞ?