ebaponの歌姫7

(写真は「ファーストラヴのように」)


なぜか、「銀座の村松」で思い出した、

マリーン・ペニャーム・リム


LPを探したけれど、見つからなかった。

京都から引っ越したとき処分したのかなあ。


20代はジャズしか聴かなかったけれど、彗星のごとく現れた

マリーンには惹かれた。本格的なジャズシンガーになるんじゃないか

っておもったけれど、メジャーに流れていった。

好きだったは、シェリー・マントリオとTPのハリー“スウィーツ”エディソン

をバックに歌った、マイ・フェイバリット・ソングス


ところで、銀座の村松


前回紹介した武闘派○○おじさんとは違って理論派の○○兄さん。

◎なが三兄弟の一人である。

小さな時から、おかまバーに連れて行ってもらったり

いろいろお世話になった。今では孫もできて立派なじいさんだけれど、

ebaponにとっては何時までも「兄さん」である。


ある時、○○兄さんとテレビを見ていたとき


(兄さんはここ一番のばくちを打つときは、かならずebapon寺で

お茶を飲んでから出かけた)


ちょうど、マリーンが歌っていた。


○○兄さん「ebaponさんよ、この娘たちは、安アパートの板敷きの上で

雑魚寝して暮らしているんだよ」


ebapon「そ、そうなんですか・・・(逆らえないebapon)」


身の上相談も親身になってしてくれる。


姉貴の友人で、mさんという人がいる。○○兄さんに彼との別れ話を聞いてもらう。

黙って最後まで親身になり一生懸命聞く○○兄さん。


○○兄さん「話は分かった。で、彼氏さんはどこに住んでいるのかね。」


mさん「へっ?」



○○兄さん「俺が話をつけてきてやる。うん百万はとれる」



mさん「あ、そ、それはご遠慮します」



ときどき、ふらっと○よた市に仕事に行く。


ebapon「工場の現場監督ですか?」

○○兄さん「いや、季節工を博打漬けにして逃げられなくする」


○よた市では専用のマンションに住むそうである。


ebapon「専用ってどんなマンションなんですか」

○○兄さん「ドアが鉄板」



○○兄さん、マリーンにあったらよろしく伝えて下さい。