(写真は「ファーストラヴのように」)
なぜか、「銀座の村松」で思い出した、
マリーン・ペニャーム・リム
LPを探したけれど、見つからなかった。
京都から引っ越したとき処分したのかなあ。
20代はジャズしか聴かなかったけれど、彗星のごとく現れた
マリーンには惹かれた。本格的なジャズシンガーになるんじゃないか
っておもったけれど、メジャーに流れていった。
好きだったは、シェリー・マントリオとTPのハリー“スウィーツ”エディソン
をバックに歌った、マイ・フェイバリット・ソングス
ところで、銀座の村松
前回紹介した武闘派○○おじさんとは違って理論派の○○兄さん。
◎なが三兄弟の一人である。
小さな時から、おかまバーに連れて行ってもらったり
いろいろお世話になった。今では孫もできて立派なじいさんだけれど、
ebaponにとっては何時までも「兄さん」である。
ある時、○○兄さんとテレビを見ていたとき
(兄さんはここ一番のばくちを打つときは、かならずebapon寺で
お茶を飲んでから出かけた)
ちょうど、マリーンが歌っていた。
○○兄さん「ebaponさんよ、この娘たちは、安アパートの板敷きの上で
雑魚寝して暮らしているんだよ」
ebapon「そ、そうなんですか・・・(逆らえないebapon)」
身の上相談も親身になってしてくれる。
姉貴の友人で、mさんという人がいる。○○兄さんに彼との別れ話を聞いてもらう。
黙って最後まで親身になり一生懸命聞く○○兄さん。
○○兄さん「話は分かった。で、彼氏さんはどこに住んでいるのかね。」
mさん「へっ?」
○○兄さん「俺が話をつけてきてやる。うん百万はとれる」
mさん「あ、そ、それはご遠慮します」
ときどき、ふらっと○よた市に仕事に行く。
ebapon「工場の現場監督ですか?」
○○兄さん「いや、季節工を博打漬けにして逃げられなくする」
○よた市では専用のマンションに住むそうである。
ebapon「専用ってどんなマンションなんですか」
○○兄さん「ドアが鉄板」
○○兄さん、マリーンにあったらよろしく伝えて下さい。