SP試聴会余話

Jason Voorhees

13日の金曜日の殺戮キャラ。

この映画、アメリカ人の若い兄ちゃんが日本の映画館で見てびっくりしたそうな。


「なんで、日本人は神妙に素面で見ているんだ?

あっちでは普通マリファナ吸ってラリって見るものなのに」

と。


で、話はSPレコード試聴会。


少し遅れてきたご婦人。お堂に入って吃驚。

みな俯いて神妙に聞き入っている。


その方は、みな踊ったり歓談したり、お酒を飲みながら音楽を聴いていると思ったらしい。


試聴会前、セッティングをしているとき、「お母さんと妹さん」の墓参りにきたお嬢さん。

本堂から漏れ聞こえる音楽に引き寄せられ、上がってきた。

6時からジャズのレコード演奏会するよ、っていったら

ジャズ好きの知り合いがいるから連れてきますと言って、急いで帰っていった。

開演時には老婦人と一緒に見えられた。とても楽しそうに最後まで聴いていた。

帰り際にご婦人は「ありがとう御座います」と深々とお辞儀をして帰って行かれた。


音楽ファンは素敵だね。

オーディオを再生していて一番嬉しいときだ。


中にはオーディオの達人がいて、懇親会の時、再生システムの問題点を指摘してくれた人もいた。

同行してきたお弟子さん?にはこんなシステムを持っている人もいる。



名刺の裏に印刷された小さな写真。これだけでもすごさが伝わってくる。

ヴィンテージオーディオは奥が深いなぁ。



ぶージーと、ebapon。遠くを見つめながら、モノラル試聴会の看板を下ろす時かな、とため息混じりに呟いた。