と、その前に、今日はサボサボ君の宗教哲学講義
(写真は休憩時間にぱちり)
サボサボ君は、深い瞑想にはいると手がぷるぷる震える。
その震える手でたばこを吸うので灰が飛び散る。
それでも、お構いなく講義を続ける。
一度、熱いうどんを食べている最中、瞑想に入ってしまったことがある。
目があらぬ方向に向き始めるのである。
同時に、手が震え出す。どんぶりから汁がこぼれ出す。
半分ぐらいこぼれても、箸を止めず食べ続ける。
横にいた人が気づき、どんぶりを水平に戻す。
何事もなかったように食べ続けるサボサボ君。
こぼれた熱い汁は、衣にかかっている。
いや、熱くないのか?
で、講義。
吉元信行先生の『アビダルマ思想』にそって進められる。
何か、サンスクリット語が一杯出てくる。輪読の時、適当に読むと、ひとつひとつ「違います。正しく○○とお読みなさい」と駄目出しが入る。
「あ、先生、漢文で倶舎論を読みませんか」
「今は、吉元師にならい、『アビダルマディーパ』をまず理解することが重要である」
「御意」
サボサボ君は現在、吉元信行師に師事し、仏教心理学に基づくビハーラを研究している。
そういえば、吉元先生のお師匠さんは佐々木現順先生だった。
ebaponも在学時、キャンパスで何度かお見かけした。白髪でパイプをふかし颯爽と歩く。後をお弟子さんの一団が小走りでついて行く。今もご健在とのこと。
現順さんも、深い思索にはいると、周りを気にしなくなる。
国際学会で、英語で講演中、フランス語文献を引用した。
引用後の講演は、フランス語になっていた。
うーーん、次回は何とか漢文に関心を向けさせないと。
で、明日は、チーム町内会の忘年会。
12月に入り二度、スタッフ会議が料亭一角を会場として行われた。
何故か、今日も一角に集合せよとのはな虫さんからの指令。
今からすぐ出かけなくてはならない。
今から?
あっアルテックの211Aの入札が・・・・・