小さきものに・小さきものへ 1

娘が机の下に隠れて泣いているのを見つけ、どうしたのって声をかけたところで目が覚めた。

クリスマスの朝である。

「お前たちの人生は既に暗いのだ」

有島武郎の『小さき者へ』の言葉が響き渡る。


イブは子どもたちとケーキを食べた。

上の娘は大好きな

シェイミ

下の子は

ポチャマ

ebaponは


ピカチュウまるごと!



メタボなのでカットされました。

しくしく


クリスマスで好きな話は

トルストイの童話

靴屋のマルチン

「小さき者になしたるは、即ち、我になしたるなり」
             マタイ二十五章三十五節より

クリスマスキャロル(小説)もこの言葉から紡ぎ出されたもの。

「小さきもの」のことを書こうと昨晩考えて寝たら

何故か、夢の中で、有島武郎の小説を思い出していた。