もうまもなく年を越そうというのにクリスマスネタで恐縮。
トナカイの糞のことを考えていたら、おもしろいニュースが。
Zoo sells reindeer dung tree ornaments
イリノイ州のとある動物園が、トナカイの糞を加工してクリスマスのオーナメント(飾り)を作り販売したとのこと。
購入した人は口々に、
「意外とトナカイの糞って小さいのね」
と。
こんな感じ。
なんか、食べられそうでしょ?
ところで、「坊さん的クリスマスの過ごし方」
例年、ebaponの所属する研究所は、クリスマスの日に一泊研修をする。
(次回の一泊研修は、3月3日で、若い子持ちのお坊さんから「子供との貴重な交流の時間を奪わないで下さい」とクレームがついたりする。)
イブの日にちょうど通夜のお勤めがあり、研修に行くことができなくなったebaponは、ひさびさに家族と静かな時を過ごした。
クリスマスの日は、イエスのことを思い聖書をひらくebapon。
「この人は、大工ではないか」
大工の跡継ぎ息子が救世主として現れたことに、人々は躓く。
もちろん、いつ生まれたかなんて、だれも記憶していない。
クリスマスは、「ユダヤ-キリスト教」にとって異教徒の祭りを取り入れたものだ。
おそらく、マトラ信仰の冬至の祭り(太陽の蘇り)を降誕の時と見なしたのだろう。
ところで、マトラ信仰は、仏教においては弥勒(マイトレーヤ)信仰として取り入れられている。
念仏者は
「弥勒にひとし」
といわれている。
ともあれ、クリスマスの影の功労者は、やはりサンタクロース。
寒い夜に、(南半球は熱いけど)重いプレゼントをもって、煙突から
命をかえりみず侵入し、またどっから帰るんだっけ?
今頃、大仕事を終えたサンタさんは
トナカイさんの首をはね
おいしい「トナカイ鍋」に舌鼓うっているんだろう。