不確かな展望3

昼で仕事が終わったので、家族四人で、B市の公園までお弁当(サンドイッチ)を持って出かける。

行きの車の中

連れ合いの携帯が鳴る。妹さんからの電話のようで、肩に力の入らぬ穏やかな話しぶりである。

(しばらく、こんな普通の会話を家庭内で交わしてないなぁ)


山から吹き下ろす風は時に強く冷たいけれど、日差しはとても暖かい。

(ちょうど、仕事仲間のm木夫妻と偶然であった。午前中は、4歳の娘さんと苺狩りに行っていたそうな。
明日、仕事で頼み事があったけれど、今日は仕事の話は抜き。こんな時を持てるのも良い感じである。)

ebapon娘が拾い集めたbb弾。m木さんに62個あるよっていったら

m木さん、律儀に数え始めた。

「言うとおり、62個ありそうですよ」

さすが事務方である。



ebaponはひだまりのベンチで、持ってきたペーパーバック

William Faulknerの The Sound and the Fury

を読む。

ひぃ〜さんお勧めの一冊である。


で、またしてもひぃ〜さんの奸計にはまるebapon。



「もー、ひぃ〜爺さんたら!」