(写真はponの大先輩、藤元正樹師の講義録)
来週から、ponの浄土論講義が始まります。
とっかかりは、玉虫厨子
(厄介な問題が一つあるのですが・・・)
結論部が見えてきたので、細部の詰めを現在しています。
何か話がまとまってきたので面白くないので
こんな本を買ってきて現在読んでいます。
おおお、おもしろい。
一番左の本は、藤本晃さんの『功徳はなぜ回向できるか』
回向ということを調べていて
浪花宣明さんの御著書『在家仏教の研究』等を紐解いていたのですが、
藤本さんの回向はとてもわかりやすい。
ちょっと、これを読んでいて「困ったな」と思ったのは
ponは最終的に清沢満之の還相回向論まで引っ張ってきて、結論部を書こうと思っているけれど
藤本さんのところでその結論部が先取りできるではないか。
いやはや。
宮元さんと石飛さんの論旨は明快。
いやはや、これまた困った。
もちろん、ponの論考と切り結ぶ接点はあるのだが、
(本気で切り結ばないと、論考がばらばらになってしまう)
パラダイムチェンジを迫る勢いがある。
自ら墓穴を掘るebapon。