(mamboさんのリクエストで奈良の中宮寺の方も載せました)
山口博士「最も苦痛な姿勢」
美術史家の知見「休息の楽な姿勢」
んーー。真逆
まあ、楽な姿勢といえば
こんなもんなんだが。
あっこれは、観音菩薩座像
(朝日新聞水曜アート081105夕刊より コロンボ国立博物館蔵)
で、昨日の続き(袴谷さん)
仏教学者ショペンによれば、そのポーズは、仏教文献に於いて頻出する
“手に頬をつけて物思いに耽って佇んでいた”
という、私が「落胆のフレーズ」と呼ぶ表現に相応するものであって、
ショペンは、そのようなポーズをとる金持ちの寄進者を菩薩とみなすことはけっしてできないと主張する。
おおおお
半跏思惟する聖☆おにいさん!
お釈迦様なのに
「菩薩」とさえ見なすことはけっしてできないのね!!!
・・・・・・・・
で、袴谷さん
「これに対し、私は、大富豪の貿易商人や王族を典型とする金持ちの寄進者や支援者こそ
(略)「在家菩薩」にほなならないと考えているのである。」
聖☆おにいさん、よかったね
「仏」とはいわれないけれど、「菩薩」って認めてくれたよ。
ところで、先日の研修会。
研究員のみそそ君
「ebaponさん。聖☆お兄さんのカンダタ面白かったですね」
「ちょっとこの笑いにはついていけない」
「20代むけのギャグですからね」
「・・・・・・」