明日の試聴会

アントニオ・タブッキのレクイエムが読みたくなって

本棚を探したけれど見つからなかった。

『インド夜想曲』をかわりにめくっている。


(タブッキのことは、いずれ。


 沈黙のひぃ〜さんと『小さなギャツビー』についていつか話そうと思う)



明日の試聴会はふたりのコーディネータのもと進行する予定であった。


お一方の父上が亡くなった。

明日は初七日。

昼頃差し入れの酒を二本もってきてくれた。


「明日はすいません」

「今は亡き人のことを」



明日は、カンノをつかって「レクイエム」をささげよう。



明日は、シャンパンと生ビールとワインだけの質素な懇親会になるだろう。






夜、花虫さんが戸を叩く。


「日本酒が足りないでしょう」

「三度笠さんの差し入れがあるでしょう」

「まあ、予備に」


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「多分それでも物足りないだろうから」



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アルマニャック

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いや好きなんだな



アンリカトル


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いや


しかし


それでも


ponは「ほんとうの」友人を求めて、

『インド夜想曲』の主人公のように

旅立たなくてはならない



気がする



リュックにアンリカトルを忍ばせて


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