中津行余話

(昨晩の続き)

ピアノ生演奏がしずかに流れる店内

Goatさんからモルトについていろいろお話をいただく。

最近のアイラ物、特にサントリー傘下となった

ラフロイグボウモアの味が落ちたのでは、

というぼうちちさんの質問に

Goatさんは

「いい樽が無くなったからですね」

と指摘した。

確か、サントリー資本が3分の1はいっているマッカランも樽確保に躍起になっているそう。

ボトリングは自社でしないので、良い樽に入った物を現在の流通価で買い戻し

オフィシャル物を製造しているとのこと。

マッカランの同じ商品でも、樽の出来不出来が年代によって顕著に表れてくるそう。

実際、シェリー樽をわざわざ造り、スペインのシェリー酒造業者に送り

その樽をまた回収し、樽詰めする二度手間をかけるそうである。


そんなことで、オフィシャルのマッカランは高い。

一杯、2〜3万はざらである。けっして負からんのである・・・


それに比べれば、ラフやボウモアのオフィシャルの味落ちも

仕方ないことかもしれない。


で、

件のアードベッグのピートフェノール値味比べ

昨晩は少し酔っていたので

(〆のグラッパが効いた)

フェノール値が違っていた。

写真で見るとオフィシャルの10年が

「55ppm

(はな虫さんは昨日で56ppm カレー臭かな?)

ppmと書いたブラスダは

「25ppm

そして、スーパーノヴァは「100ppm



しかし、スパーノヴァ、美味かったなぁ。


アフターテイストをかなり長く楽しめる。

それも荒削りの中に、繊細さも隠し持っている。


葉巻をくゆらす非双子さんも、満足げにゆっくりモルトを啜っている。


で、チーズなんぞを頼み、口直しにグラッパをいただき

さあ、本日のメインイベント

ブルイックラディのワイン樽比べ

に入ろうとしたとき、うるさい団体さまがどやどやと。


で、ちょっとだけ試飲して、お店を出て、冒頭の写真のイタメシ屋へ


珈琲を啜りぼーっとはな虫さんを待つぶージー


少し飲み足りなかったけれど、お店が繁盛するのはいいことだ。


きれいな女性の前で見栄を張って一杯10万のマッカランをどんどん頼んでね。