IRIOMOTE 番外 牛の脱糞を愛でながら呑む酒篇

(前もってよく冷えた地ビールを港で飲むebapon)


ぼうのちちさんのコメントに、


「生ビールを飲みながら水牛車に牽かれて」


ってあった。


確かに、西表は最高に暑く、湿度も80%以上。

ちんちんに冷えた生ビールには最適なシチュエーションに思えるけれど


問題は、昨日のブログに触れたように


 脱糞。


前回、竹富島を水牛車で散策したときに学んだんだけれど



水牛は歩いているときは尻尾を下げている。

で、

便意を催すと、尻尾が上がり

しばらくすると

立ち止まり、脱糞する。

道にはだからところどころ牛糞の山が出来ている。

馬上で脱糞した家康ほど臭わないけれど

さすがにビールを飲む気がしない。


ん!


まてよ。そういえば

中国に、牛屎酒って旨い酒があったな。

中国藍山の銘酒で

黒くねっちりした酒で、こぼしても

玉になって流れないそうだ。

まるで牛糞。


もともと飲んだくれの主人に愛想が尽きた嫁が

雨の夜、酒壺を抱え酔っぱらって帰ってきた宿六を閉め出したことが始まり。

泣く泣く亭主は牛舎で雨を凌ぎ眠ってしまう。

様子を見に来た嫁はそのだらしなさに

ぎゅーーと酒壺を(亭主じゃなくて良かった)足で堆肥の中に捻りこんだ。


後日、牛舎を掃除して酒壺を発見。

呑むと(呑むのか・・)極上の味に


爾来、密閉した壺を堆肥に半年ぐらい漬け込んで仕上げる手法が確立した。


餅米の酒が、どろんとした黒い液体になるそうである。

(何故黒くなるのだろうか)

(写真は福岡空港でいただいた風月の黒豚カツサンド。さくさくして美味いよ。)


この酒なら水牛の脱糞ショーを見ながら呑める気がするんだな。


だれか、中国から買ってきてくれないかな。


(黒ワインならぬ黒酒。mamboさんついででいいから買ってきてね)



それとも誰か造ってみる?