衆生病むが故に我病む

今日は、ちょっとした集会があり

オグさん、さぼさぼ君とご一緒する。

(オグさんは別の仕事で、別行動になった)


車中、さぼさぼ君。深刻な顔をして話しかけてくる。


「家内と深刻な夫婦げんかとなりました」


で、話を聞く。

・・・・・

(コンビニで車をぶつけておこられた)


そ、それが深刻なのか


・・・・・

「それで、集会が終わったら飲みに行きませんか」

・・・・・

(行きつけの店のママさんに愚痴を聞いてもらいたかったのね。


 でも、本当は喧嘩した日はまっすぐ帰った方が良いんだけれどね)


で、集会が終わる。


店まで出かける。


お休み


(「ラッキー、早く帰れる」とぬか喜びのebapon)


で、集会場まで戻る。


あれ、帰らないのかさぼさぼ君


「別の所に行くのでponさんはJRで帰って下さい」



で、JRに乗る。


まあ、急ぎの用があったので助かる。


「ただいま人身事故があり停車中です。」


・・・・・・

で、一時間以上遅れる。



あやうく午前様になるところのebapon。


夫婦げんかがこっちに飛び火しそうになるのである。


ところで、さぼさぼ君


夫婦げんかをすると小遣いを減らされるそうだ。


そんな状態で飲みに行けるのだろうか。


と、ふと、一昨日の研究会でのことが頭を過ぎるんである。


上の写真

さぼさぼ君の恩師のご著書である

何冊も抱えて研究室にやってきたさぼさぼ君。


「2000円で買ってくれませんか」



おお、ラッキー。著者割引とかで安くなるんだな、こういう場合。


で、皆こぞって購入する。


で、ふと思う。


あれ、


さぼさぼくん


「この本を買ってくれませんか」


とは言わなかった。


「2000円で(この本を)買ってくれませんか」


と言ったんだった。



 あわわわわ



(何だかけなげなさぼさぼ君)