コウモリの手も借りたい

昔、二階の部屋に居たとき、階段を

ことん  ことん

と上がってくる音がした。


夜分そっと上がってくる人はいない。


「猫かな」


と思い気にとめなかったけれど、少しずつ

音が近づいてくる。


しまいに、ドアを



とん とん


とん とん


と叩く。



意を決してドアを開けると


そこには、コウモリ


迷い飛んで、ドアに


かさっ かさっ


と当たってきていたんである。



久々にコウモリ君来訪。


家中飛び回って最後はぐったり


部屋の隅に止まって、逆さまになり眠る体制に


(ここで寝るのか)


くーくー眠り始めた頃合いを見計らって



ゲット


ぐっすり眠りこけている。


子どもたちに見せて、写真を撮って


頭をもそもそ動かし始めた頃


窓から放つ。



で、



コウモリで思い出したけれど(?)、


来週連休明け、秘密兵器が届く


搬入のため、バットマンみたいにマッチョな人を募集する。


別段、女性でも良いよ



こんな感じなら


もちろん、人間でなくても良い



こんな感じなら




(お二人ともボディビル世界チャンプです)