コウモリの手も借りたい 下

コウモリって羽根をたたむととても可愛い。

まるでこねずみなんだけれど

こねずみに羽根が生えて飛ぶことを想像すると

怖いモノがある。


進化の過程でほ乳類がなぜ空を飛ぶことを考えたのか。

ももんがみたいなのは、まだ分かるけれど

鳥のように羽ばたくなんて、すごいものがある。


家の中を、音もなく飛び続けるコウモリを見て

おどろくpon娘達。

「目が見えないんだよ」

っていうとますます驚く。

「なんで(ぶつからないで)飛べるの」


「それはね。こうもりには八つの武器があるんだ

 ひとつはデビルアローっていって、超音波を出すんだよ

 デビルイヤーは地獄耳で、どんな小さな音でも聞き分けるんだ

 そしてデビルウイングで空を飛ぶ・・・」


「すごいね。人は襲わないの」


「襲うときの武器は、デビルビームで・・・」


(わけわかんないとpon娘)


ともあれ、八つの武器で一番凄いのは「デビルウイング」だ。

何と言っても、ほ乳類に鳥類のように羽根があるのは畏敬の念さえおぼえる。

「大天使ガブリエル」みたいなものだ。

あのトラボルタだって羽根が生えれば大天使さまだ。

(ティルダさまは、羽根がなくっても天使なんだが・・・)



で、「マイケル」の羽根は良くできていて、映画じゃないけれど、付け根をつかんで毟ってみたい衝動がある。

ウイングといえば

デビルマン


(ネオ・デビルマンより)

岩明均さんならリアルに描くだろうと期待したけれど

「デビルウイング」は結局書いていない。



いろりろ当たってみると

さすがは同人誌のプロ


CLAMP神曲デビルマン集)


しっかり描いているけれど


ちょっとフェッチぽいのでponの関心とは違うモノがある。



やっぱり、岩明さんに書いてもらいたいな。


あっそう言えば、ウイング一度描いたことあったな。

寄生獣』で、犬が鳥に変身するところ

(あの場面、とてもリアルで期待したんである)



 犬の頭がぱかっと割れて



「デビルウイーーーーング!」



おお


こんなん出ました


・・・・・



(mamboさん、ウイングどうも)