横綱の品格

(郷土の誇る横綱双葉山



ponは「横綱の品格」とか「品位」をしたり顔で語る御仁をみると

思わず笑ってしまいそうになる。

ふつうの人たちがそれを論うのは何の問題もないんだけれど。


現在「横綱」は番付の最高位というように、地位を表しているけれど

もともとは、大関に与えられる称号であって、地位や立場をいうものではない。

横綱」は象徴なんである。


だから「品格」は問うたらいけないんである。

比較するのも畏れ多いけれど、だれも天皇の品格を言わないようにである。



「象徴」たる横綱に、よって降格制度はない。


それをしっていて、あたかも地位名誉の如く

横綱の品格」を論う論者はあわれである。


そもそも、今回の問題は、

「品格のない大関に『横綱』としての称号を与えてしまった人たち」の

責任問題なんである。


「二場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」

なんて昇格基準を設けるからいけないんである。

「横審」は、

成績優秀でも心技体に一点でも欠ける大関にはがんとして横綱を推挙してはいけないんである。

推挙した以上、取り巻きが悪い、親方の教育が悪いなんてことも口が裂けても言ってはいけないのである。


だから、横綱が問題を起こすたびに

国民に向かって深々と頭を下げなくてはならない人たちは

「横審」の人々なんである。


ふう。



で、結論











ponは住職だ。


門徒の総意を代表する象徴的存在だ。



!!!!!!!!!!!!!!!




だからみんな、


ponの「品格」を


問わないでね。





しくしく