ponの好きな男優 ブルーノ・ガンツ

(Elemi Karaindrou エレニ・カラインドロウ

“Eternity and a day”)

ブルーノ・ガンツといえば『ベルリン・天使の詩』で有名だ。

ponも大好きで、1998年のテオ・アンゲロプロス永遠と一日』はとりわけ印象深い作品で

音楽も秀逸。

時々サントラ盤を取り出して聞いたり、映画を聞き流したりしている。

最近、彼の映画を見ていないなぁと気づき

僕のピアノコンチェルト』を観た。

なかなかよい爺さん役ではないか。

で、ちょっと見るのは躊躇われた

ヒトラー 最期の12日間』を観る。

見事に54歳のヒトラーを演じきっている。

追い詰められ憔悴し、錯乱し時には激高する姿をうまく表現している。

で、これもテーマが重いので見ないでいた

白バラの祈りゾフィー・ショル、最期の日々』を観る

(ついでに『四分間のピアニスト』も観た)

ponは白いバラ抵抗運動の資料を見ていないので、映画だけでは何とも言えないけれど

ゾフィーを演じたユリア・イェンチは印象深かった。

で、後日、『ヒトラー最期の12日間』を見直していて

とても驚いた。

ゾフィー役の「ユリア・イェンチ」さんこの映画に出ているではないかぁ!

(二枚目の写真)

ヒトラーは5人の秘書候補ひとりひとりと対話するけれど

彼女には何も話さなかった。

そんな複線があったのか。


でも、ゾフィーヒトラーを対面させるのは

ちょっと涙が出そうになるんで困ってしまう。


次はブルーノ・ガンツの出ている

これもちょっと重いテーマの

愛を読むひと』(原作 The Reader 朗読者)

を観ようか。