いきなり彼岸会

路傍に彼岸花が咲くのをみると

ponもすこし内省的になる。

彼岸会の法話もあるので、歩きながらいろいろ考える。

通常pon寺の彼岸会は、お中日(秋分の日)をいれて

前後どちらか二日間勤まる。

先月、案内を出すにあたって家人から、

「彼岸会は、お中日とその前、後?」

と聞かれたので

「後」とこたえた。


で、まだ5,6日あるので、ゆっくりしているpon

ところで、pon連れあい

やけに忙しそうにしている

「何の用意をしているのか?」

とpon

「彼岸会に決まっているでしょ」

と妻


ん?

「そう急がなくてもいいじゃないか」


「なにいってんの明後日からじゃない」


へっ?

怪訝そうなponの顔をみて妻はダメを押そうと

カレンダーを指さし

旗日を示す。

「お中日は月曜よ」

・・・・・

いやそれは「敬老の日」・・・


「あっ」


「おまえ、もしかして案内状、20、21日と書いたのか」

「・・・はい」

「案内状を刷る前、ponが日にちがちがうから、ちゃんとお中日と次の日にしなさいと注意しただろう」

「・・・あっているのにへんなことをいうひとだと」


「・・・・・」


いやまだ法話のないよう、きまっていないんだが・・・