記録に残る最古の大津波は、貞観11(869)年、三陸沖で発生した地震によるもので
地震の規模はM8以上、津波の高さは30メートルを超え、溺死者は千人に達したという。
(宮古市大年表 参照
三陸海岸を襲う大津波の周期は、35年・40年・60年説とあって
特に869年・1611年・1896年・1933年の4回が知られる。)
津波の常襲に備え、人々は防潮堤をつくり、村落を守る。
宮古市鍬ヶ崎地区にも730mにわたる高さ6.5mの大規模な防潮堤を築く計画があったらしい。
(進捗状況は分からないが、堤防をどす黒い津波が船舶と共に押し寄せ陸にあがる様子を何度もニュースで見た)
この港を見渡すことが出来る高台にponの大学時代の後輩の寺があり
津波襲来時の避難場所に指定されている。
今日、仕事関係の会議があり
彼の名前を耳にする。