玄関にこんなのが置かれているけれど、それは後から。
荷物の搬入が始まる前にこまごました作業が続く音の書斎
空調の位置を直したり
カーテンの用意。
オーディオ機材一式と書籍を同時に搬入するとおそらく足の踏み場がなくなりそうなので
少しずつ本を運び入れているpon
日中は忙しいし、暑いので夜、ひっそりと作業をしている。
んで、先ほどまでお堂から本を運んでいたpon
作業中、突然暗闇から人影が。
さすがに驚くpon
「ponさん、これもらって下さい」
とサボサボ君
手に酒樽をもってぷるぷるふるえている。
(ああ、新築祝いね、でも夜遅くおどかさないでね)
「そんな気遣いはいりませんよ」
「いえ中身ははいっていないですし」
(そんなものはいりません)
「で、ponさん*****円貸して下さい」
「へっ」
「それまで、それを預かっていて下さい」
(お、お祝いじゃなくて、借金のカタなのね)
んで、部屋に財布を取りに行くpon
連れ合いがいて事情を説明すると
「お金の貸し借りは止めた方が良いよ」
「うん、まあ(ponは忙しくなったので組の幹部変わってもらうしなぁ)」
「友達なくすよ」
「この場合、無くしたほうが・・・」