Vino de Jerez

今年最初のカクテルはシェリーベースで注文

(今日はクザンに敬意を表して(笑))

アリスのマスターに「辛口でお願い」したら

サンデマン(葡)のドライフィーノで作ってくれた。


ところで、シェリー酒ってのはスペイン、アンダルシア地方カディス県の町

Jerez de la Fronteraで生まれた。

だから、もともとは、Vino de Jerez(ヘレスの酒)という


スペインは暑いので酸化腐敗を防ぐため、アルコールを加え(酒精強化=(fortified wine)

発酵を止めている。それゆえ、長い航海時に重用されているが、こんな逸話があった。

航海中、提督が亡くなった。通常水葬にふすのだが国葬のため遺骸を持ち帰らなくてはならなかった。

保存のため選ばれたのがシェリー酒樽詰め

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やっと帰国し樽を開けると遺体だけ残され酒はすべて飲み干されていた。

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ところで、Jerezという町名だが、語源はフェニキア語のXerez(シェレス

18世紀に、英仏関係が悪化し、フランスワインの輸入が出来なくなったイギリスは

スペインからVino de Jerezを輸入しだした。

その時、Xerezをanglicisation(英国化)し

Sherryという名が生まれたそうだ。

ちなみに

Jerez de la Frontera

のFronteraは国境の意味で、イスラム教国とキリスト教国との堺って意味らしい(wiki)。

(jerezは一時期イスラム支配下に置かれ、シェリシュと言われていた。)

その影響化にフラメンコが生まれたとも言われている。


といろいろ蘊蓄を傾けているけれど

結局はシェリー樽に育まれた

モルトを飲みにクリアデラに行こうって話なんだけれど


休みだった