ロストジェネレーションの諸作品を読んでいきます。
第一作は、なんといっても大好きなダシール・ハメットの
『血の収穫』から行きたいところですが、
ちょっとリラックスしたい気分なので
ここはのんびり村上春樹新訳の
レイモンド・チャンドラー四作品を読んでいきます。
まず、『大いなる眠り』を読みました。
(ちなみにponが昔読んだのは、双葉十三郎訳です)
チャンドラーの原作はロング・グッドバイしか読んでいないので
翻訳の違いは分かりませんが、村上訳は洗練された感じがします。
直喩なんかは村上的、というか、村上が影響を受けているんですね(笑
村上訳はいろいろ問題があるそうですが、とりあえず小説を楽しんでいきます。