pon市で法務を終えた火野純情さんが
CDを一枚もって音の書斎に遊びに来た。
Claude Diallo Situation(Piano Trio)
”NO Black Tie”
features Malayan alto sax player Julian Chan.
(このサックス奏者は一押し)
春、火野さんとこに宿泊した一行は、お寺をとても気に入って連泊したそう。
ところで、火野さんといえば
最晩年交流のあった方だ。
法名(戒名)をつけたのも火野さん。
で、
気付かれないよう、そうっと
CDをかけたんだけれど、最初の一音を聞いて
「彼はね」
と翼さんのことを熱く語り出した。
ドラマーの岡山保義さんとも交流があり
「また湯布院で演奏したいね〜」と葉書が来るそうである。
(写真のCDのドラマー佐々木豊さんは岡山保義さんの甥っ子だそうで、火野さんとこにも来たそうである)
「ジャズを丸ごと愛した」田村翼さんは、身を削るように
スタンダードナンバーを弾きこむ
いぶし銀の演奏だ
スイスの新進気鋭、凄腕のピアニスト、
CLAUDE DIALLOはスタンダードナンバーさえも原曲が分からなくなるほど
自家薬籠中のものとし再提示する
全曲アグレッシブな演奏
両者の間には20年の歳月が流れているんだよね〜