最近、村上春樹の小説の装丁を担当している
大久保明子さん
文藝春秋のデザイン部に所属していて、
ponは川上弘美の『蛇を踏む』でその存在を知った。
多くの作品の中で最も印象深いものであった。
装画は、モーリス・ルイスの「火の柱」
1961年の作品だ。
『色彩〜』の出版は極秘で、文藝春秋社内でも数名しか
知らされていなかったプロジェクトだったそうである。
装丁を担当する彼女はその選ばれた一人であったわけである。
(「沙羅」は昨晩hanamushiさんと呑んだ酒)
で、日曜朝は楽しみにしている
渡辺篤史の『建物探訪』
奥様がずいぶんセンスの良い人で、ついついそっちに
目がいってしまうぞ(笑
玄関がギャラリー風になっていて、書棚の扉には
単行本がディスプレイされている。
「おっ、村上春樹の本もあるぞ」
ん!?
「この本は全部家内が装丁していまして」
え〜〜
コ、この人が大久保明子ぉ?
おおお「明子」だぁ
(朝から酔いがさめました)