羊の木

少年時代、がきデカのこまわり君を地でいっていたような

鶴見俊輔少年

日本に居場所はなく、アメリカに渡りハーバード大学

(その後のことはまた今度)

だからというわけではないが、鶴見俊輔山上たつひこのガキでかをとてもかっている

(戦後日本の大衆の原像だよね)

その山上たつひこは、漫画の筆を断って

小説家になって久しいけれど

最近、漫画の原作を書き、それをいがらしみきおに作画を依頼したのはとても驚きだった

「かむろば村へ」の背景の描写力が決め手だったそうだが

関西のギャグマンガの大家が東北のギャグマンガの大家と

こんな形でコラボするのは信じられないことでもある。