シューベルト未生の作曲

町内会室内楽コレクションvol2

前回のクス・カルテットに続いては

おなじみマーティン・ヘルムヘンと

日下紗矢子によるヴァイオリン・ソナタ

彼女は日独でコンサートマスターを務める凄腕で

演奏もぐいぐい聴衆を引き込んでいく力業

「音響とは、物理的な音の振動だけをいうのではない

彼女の集中が増すにつれどんどん音が速くなっていく」

とponの後ろの席の人がいっていた。

ヴァイオリンの弓毛が切れまくっていたけれど

ぶちぶち毟り取りながら演奏する姿は鬼気迫る物があった(笑

(↑このぶちぶち音とかの再生はぼうちちさんとこが一番だな)

圧巻だったベートーベンのヴァイオリンソナタ

超絶技巧はパガニーニのヴァイオリンソロか

一番の驚きといえば

大番頭さん「まさかシューベルトが生まれる前の作曲を聴けるとは思わなかった」

そうです(笑

(正しくは華麗なるロンド ロ短調 1826 D895)