大乗非仏説

そろそろもとの研究(大乗非仏説と真宗)に戻らないと

所長の顔も三度まで

ということで、いまこれを読んで、記憶を呼び覚ましています。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000284/files/1735_21416.html

「是旃陀羅考」についてはいちおう結論に達しました。

差別性は皆無です。

ひとはなぜ差別的言辞を用いるかを、「旃陀羅(非人)の救い」を指し示すことで、

政治的にも宗教的にも解き明かす指標となる和讃が

件の「是旃陀羅」の和讃です。

この和讃と同じ地平にあるのは西光万吉起草の「水平社宣言」と私は考えていますが

不幸なことと云うか、あまりに残酷なことに、真宗を名乗る私たちは「是旃陀羅」の和讃を

曲解し、差別の文脈で用いてきました。本来、万吉の解放宣言に力を与えるはずの教えが、逆に負

のエネルギーを与えることになってしまったのは、私たちの責任であり

深く慙愧しなければなりません。