熱中症2

七月の連休中、五十代のご門徒さんが熱中症で救急搬送された。

奥さんもおどろいて病院に駆けつけたが、意識はしっかりしており

大事をとって、入院することとなり、その日は一安心し帰宅したそう。

翌朝、病院から緊急連絡が入り、容態が急変

(どうも脳梗塞を起こしたそう)

別の救急病院に搬送された。

ご主人は学校の先生で、運動部の顧問

休日返上で、部活動の指導をしていた最中の出来事であった。

一週間、集中治療室で命をつないだが

教え子の終業式を見届けるかのように息を引き取った。



合掌