「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙で落ちればただの人」は大野伴睦の言葉として知られ、ネット記事などでは当然のように大野の言葉とされてますが、『大野伴睦回想録』(1962年)や『渡邉恒雄回顧録』(2000年)には出て来ません。大統領選挙の最中ですが、こっちの方が気になってきました。
— 手塚雄太 (@ytezuka84) 2020年11月6日
Google ブックスで検索かけてみたところ、『第30回 衆議院議員総選挙をめぐる新聞論調』 (公明選挙連盟, 1964)に「サルは木か落ちてもサルだが、代議士が落ちればただの人」的な文言があるっぽい。有力な手掛かりの気がする。 https://t.co/LD4vPmJ11r
— キリュー (@quiriu_pino) 2021年3月3日
crd.ndl.go.jp
仲が悪かった岸信介が
「猿は木から落ちても猿だが、代議士は落ちたら代議士でなくなる」とは大野副総裁の名言だが
って、回顧録(『岸信介回顧録』)で言ってるぞ