学生時代からジャズ一本だったebapon
だからebaponにとってジャズは未来永劫
三世にわたって
するものだと思っていた。
今から十数年前、ジャッキー・マクリーンのこのLPを
聴いてる途中、針を上げた。
以来、BOSEさんに会うまで、ほぼ10年間一度もジャズのレコードを
ターンテーブルに載せることはなかった。
その時の心境をなかなか言葉にできなかったが
再びジャズを聴くようになってからではあるが
こんな言葉にあった。
ジャズを聴かなくなった頃ebaponが読んでた本は
この作家の文章の奏でる音楽と、ジャズのそれは著しく
違った。
幾人かのロック歌手に「スイング」をかんじるようになった。
この場合の「スイング」とは、どんな音楽にも通じる
グルーヴ、あるいはうねりのようなもの(略)それは
クラッシック音楽にもあるし、ジャズにもあるし、ロック
音楽にもある。(略)僕としてはその「何か=something else」を
僕なりの言葉を使って、能力の許す限り追い詰めてみたかった。
(村上春樹『意味がなければスイングはない』(文藝春秋))
BOSEさんと出会い、ジャズにも再び「スイング」を感じるようになった。
アヴァンギャルドでジャズを聴いたあと、すぐに買ったユニットは
altec604-8g(一個)
今日届いたのはこれ
(奥のアルテックは比較のため)