誰が歌っても、思わず耳をそばだててしまう曲。
先日の、u先生10インチ盤頒布会でも、誰かが試聴した
ローズマリー・クルーニーのレコードでこの歌が軽快に歌われていた。
当日かけたメロディ・ガルドーのセカンドアルバムの中でも
この曲は歌われていた。
(ponにとってベストはエヴァ・キャシディだけれど、彼女のことは別枠で扱う)
うまいなぁって思うのは
ベーゼンドルファー弾きの
ジャケットも秀逸で
とても気になるというか
ponは木になりたい
・・・・・
独特の歌い方で記憶に残るのは
ヴィクトリア・ウィリアムズ
デビューして20年になるベテランだけれど
歌い口が幼い感じ。
リッキー・リー・ジョーンズとビョークを足したような歌い方。
彼女はデビューして数年後、難病の多発性硬化症にかかり闘病しながら今も歌っている。
そして、とても聴いていてハッピーになるのが
冒頭の写真の
IZことイズラエル・カマカヴィヴォオレ
ハワイ出身のウクレレを弾くシンガーだ。
ぼうのちちさん三人分の彼の巨体にも驚くが
彼の歌う Somewhere Over the Rainbowを聴いていると
とつぜん
I think to myself,What a wonderful world
と、サッチモの曲がリミックスされてくるのだ。
とても癒されるのである。
(IZは残念なことに1997年、ぼうのちちさんと同じく肥満が原因の心臓疾患で38歳の若さで
亡くなられています。)