junior original concert

先日、PON娘(小2)の通う音楽教室の発表会があった。

PON娘得意の作曲なんだけれど

PON夫妻はインフルで見に行けなかった。

(すまぬ・・・)


さて、PON娘の曲はどれでしょう。


(バレバレみたいですね)


因みに同じクラスの子達は


おしとやかな良家の子女達



なんだけれど、ひとり道を外れた奴がいる


なぜここで勝利のvサインなんだ


・・・・・・


で、曲名は


「あくまのおどり」


・・・・・・


一応、譜面も自分でおこしている



しかし、演奏に到るまで、先生とPON娘との激しいバトルが繰り広げられていた。


・・・・・


普通の生徒の場合


先生「ここは、こうしたらいいよ」

生徒「はい」

先生「そこは、こうして」

生徒「はい」


(だんだん個性の無い曲になっていくんだが)


で、PON娘



先生「ここは、こうしたらいいよ」

PON娘「なんで」

先生「きれいな感じになるよ」

PON娘「どうして」

先生「だから」

PON娘「なに」

・・・・・・

こんなやりとりが永遠と続く、


文字通り「悪魔の踊り」なのだ。




「なんで、先生はわたしの曲を直すの」


って先生だからだろ


(ってPONもそうやって生きてきて、こんなになってしまったのよ)



レッスンの時間の半分は沈黙の時間になる


で、最後に先生

「もう知らないから帰りなさい」


「なら帰ります」


で、家に帰ってピアノに向かい

じっとうつむくPON娘


しばらくして

「お母さん、先生に電話して」

(さすがに自分でどうしていいか分からなくなっている)


で、携帯で先生の指示を受けながらぽつぽつ弾き始めるPON娘



で、いよいよ演奏会当日


 演奏




 了







 ピース