明日で監禁生活も終わり

ponが監禁されている書斎は、シアターも兼ねているので

灯りを消すと真っ暗で、昼間も日が入らない。

だんだん、日付や昼夜、時間の感覚が薄れてきている。


ところで、今年は、3D元年って言われるけれど、ponはそれより

やっと実用化になった、空間に映像を結ばせる技術に注目している。


真っ暗な空間で身体を休めていると、その回りをチョウやら花やらが

舞いはじめるってことは何か心地よさげなんだが

ますます社会復帰が難しくなる予感がする。


まあponは2Dの世界にまだいて、休養の間、映画をDVDで8本見て


(先ほど、ベンジャミン・バトンの数奇な人生を見終わった。

167分も余裕で見られるほど暇なんである。

コーエン兄弟バーン・アフター・リーディングでお馬鹿な、ブラピと

こわーいティルダさまを観た後は余計感動モノだった。)


シェルブールの雨傘」をPAL盤とシナリオ対訳を見比べながら語学の練習。

(PAL盤のくせにフランス語字幕無いんだよな)

去年封切られたデジタルリマスター版ってのはブルーレイになっているのかな

あとは、J.D.SalingerのThe Catcher in the RyeをPBと村上春樹訳を比較しながら読み直している。

なんで、「やれやれ」って訳すのか、って文句が多いみたいだけれど

OH MY GODとかBOYとか、どう訳すかは翻訳者の自由だと思うんだけどな。





やれやれ