今日は、富士航空機墜落事故の慰霊祭
事故は、1964年のちょうど今日の日、2月27日であった。
(あやうく京都へ行くところでした。)
昨日お参りいただいた住職さんは、ちょうどこの便に乗る予定の所
遅れたか何かで次の便に乗ったそう。
着陸に失敗し(原因は不明)、土手に積まれていた木材に足を取られ墜落。
機体は二つに割れた。
前部にのっていた、操縦乗員2名と客室乗務員1名、および乗客19名は重軽傷を負ったが救出。
後部機体に閉じこめられた乗客18名と客室乗務員2名の合わせて20人が焼死し犠牲となった。
墜落直後、村人が駆けつけた時は、後部機体の片方に乗員はひとかたまりとなって閉じこめられていた。
必死で窓を石で割ろうとしても、割れず火の手が回った。
pon寺に運ばれたご遺体を、御門徒が棺に収めたとのこと。
当時青年団だった総代は
「この辺に、客室乗務員さんの棺をおいた」
と本堂の畳を指さす。
「新婚さんで抱きおうたまま焼け死んだのを引き離すのが難儀だった。
やっと引き離したら胸から腹は焼けずに残っていた」
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墜落時間の3時半。現場で読経
合掌