ミラクル、もしくはハートブレイク

相変わらず小春日和

老婦人がお墓参りでpon寺を訪ねた。

「父の妹です」

「は、はじめまして」

(確か、父は4人兄弟であったはずだが・・・)

まあ、最近こういうことには全く動じなくなったpon

・・・・・

夜、母が「この刻印読める?」

と、昔さるお方から贈られたブローチを差し出した。

peakのLupe15×でみると

「MIRACLE BRITAIN」

と読める。

ネットで調べると、1946年設立の英国「ミラクル」宝石店の

ヴィンテージジュエリーと分かる。

いまではヴィンテージモノだけれど、母の時代は新進気鋭のデザイナーの手になるブローチだったんだろうね。

ところで、pon上娘のキーホルダー

もちろん片割れは、この交換日記の相手が持っている。

ちょっと悲しそうに、これを眺めていた。

どうも、このところ仲違えしているようだ。

(女の子同士ね)

喧嘩が原因ではなく、新学期転入生が入り

その子の争奪戦が、2組のグループではじまって

pon娘はひとり蚊帳の外に置かれてしまったよう。



先日、娘は、連れあいとことわざ辞典を読んだ

「去る者をおわず」の項を読み終えたら

にこっと笑ってなにか吹っ切れたようになったそう。


ふぅ


前途多難だな