レヴィナシアンあるいは「呪われるべき存在」番外編2

 
 最愛の息子イサクを犠牲に捧げよと神に命じられた

 アブラハムはモリヤ山へと向かう。息子に死を与え

 その死を神に与えようとした瞬間、その手は押しと

 どめられる。この二重の贈与の瞬間に何が起きたのか。


   (ジャック・デリダ『死を与える』ちくま学芸文庫より)


 

 キェルケゴールレヴィナスの対立点にイサク奉献の問題がある。


 少し、デリダにそってその問題を考えている。



 ebaponは、社会問題研究班に所属していて、

 靖国問題を考えています。現在はリーフレットを作成中で、

 ebaponは靖国問題と関連する親鸞の鬼神論を担当

 (イサク奉献の問題と親鸞の鬼神論を切り結び、

  靖国問題を考察しています)。



 原稿の締め切りは明後日ですが、幸いに事務方の担当者が

 栄転で転勤になりました。

 鬼神より怖い、M林女史は、締め切り厳守で、ebaponは今まで

 どれだけいじめられたことか。

 (あ、ECHOさんは、M林女史の肩を持つよね)



 鬼の居ぬ間に洗濯を決め込んだebaponは、

 この原稿を後回しにして、同じ日が締め切りの別の

 資料作りに精を出します。



 ともあれ、M林女史に、かんぱーい。