その中で、赤塚漫画の申し子、みうらじゅん、しりあがり寿、喜国雅彦による鼎談があった。
赤塚ギャグマンガの路線を早々に見切りをつけ、商業路線についた存在として蛭子さんがあげられていた。
蛭子さんのファンでもあった山田花子と、蛭子さんが最後に交わした会話。
蛭子「最近ガロに漫画書いていないね」
山田「ガロ読んでないくせに!読んでから言って。それから蛭子さんはもっと面白い漫画書いて!」
反論できなかった蛭子さん。
このエピソードを、山田花子への追悼文で紹介した蛭子さんは、
反論を試みている。
「私は今、山田花子さんの死霊に言いたいですね。面白いマンガを描けなくとも
生きていれば面白いことありますよ、と」
続けて、
「生きている人に向かって反論するのは難しいけど死人に反論するのは楽だなーなんて言ったりして」
逸見さんの追悼番組。
蛭子さんを参加させ
彼のコメントをしっかり伝えて欲しかった。
(顰蹙をかうことは間違いないけれど)
そういえば、赤塚さんの死に対して蛭子さんはどうコメントしていたのかなあ。
「僕も赤塚さんの作品だけれど、出来過ぎと思うんですけどね あはは」
なんてね。