モンローとチャールズ・マンソン(マーダー)の名を併せ持つ男。
(殺人犯マンソンはロマン・ポランススキーの妻で当時その子を身ごもっていた女優シャロン・テートの殺害を計画したことで有名。)
どうでもいいことだけれど、マリリン・マンソンはフィオナ・アップルに惚れてたことがあったな。
結局、「フィオナの小鹿のような痛々しい雰囲気に萎えた」そうだ。
ebaponが彼に興味を持ったのはコロンバイン高校銃乱射事件に題材を取った、マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画
「ボウリング・フォー・コロンバイン」でのインタビューを見てからである。
アメリカの銃社会に対し、きちんとした批判の視点を有していたからである。
ある研修会の司会をしていた時のことである。
参加者の一人が、マイケル・ムーアによる全米ライフル協会の批判について発言した。
ebaponは「へぇ、マイナーな監督のことをよく知っているなあ」と思いながら
「ボウリング・フォー・コロンバイン」の話を始めた。
銃乱射事件の実行犯がよく愛聴していたことから、マリリン・マンソンが不当なバッシングを受けたこと、
ならば、実行犯が直前まで興じていたボウリングは何故排除されないのか、等々。
ひとくさり話し終えた後、座談は続くのだが、なぜか皆マイケル・ムーアもこの映画のこともよく知っているようである。
「マニアックな人の多い研修会だったな」
と首をひねりながら帰途についたebapon。
実はその研修の数日前、マイケル・ムーアはその映画で
2003年度 アカデミー賞 長篇ドキュメンタリー賞を
受賞して、そのスピーチで物議を醸していたのであった。
新聞やニュースを見ないebapon。
ちょっと恥ずかしかった。