まあ、ミッキーの生みの親って言ったら
この人だろう。
ところで、1955年
あのカリフォルニア、アナハイムに鼠公園が出来た。
子どもたちが、デフォルメされた鼠の耳を頭につけて走り始めたのである。
あのフォルムが「かわいさ」の原点なんだろうか?
(絵本のハム太郎をみると、普通のハムスターなんだけれど、アニメ化に伴って徐々にミッキーの耳へ進化していった。←昔、チョウさんが論証していたね)
だいたい、鼠の耳があんな形だったら気味が悪いだろう。
こんな感じだ。
(エド・ロスの描くラット・フィンク)
エド・ロスがこの絵をレストランのナプキンに描いたのが
1959年。反ディズニーの意思表示なんだが
やっぱり、R.F.はミッキーの親爺だろう。
文字通り不肖の息子ってことだ。
しかし、ホッド・ロッド・カルチャーを創出し、牽引した
エド・ロスの半生を描くこの映画はとても面白かった。
(ラット・フィンク〜ボクのビッグ・ダディ〜 satoさんの紹介です)
50年代から60年代、何に若者が夢中になっていたかがとても良く分かる。
ピンストライプの世界もほんの少しだけ知ることが出来た。
しかし、satoさんて入れ墨はいっていたんだな。
(って一瞬思ってしまった。)