沢知恵2

沢知恵の父は、pon県k市(kkkさんのとこね)出身の

沢正彦(1939〜1989)

東大法学部から東京神学大学大学院へ。在学中に韓国延世大学連合神学大学院に留学。このとき、金素雲の娘
金纓(キンエイ)さんと出会い、結婚。


(沢正彦の父、金正雄はクリスチャンで英語教師。

ハンセン病問題とも深く取り組んでおり

『日本の土に―ハンセン病者のため日本に骨を埋めた リデル、ライト両女史の生涯』という本を著している。

リデルの姪ライトと交流があったそうだ)


金素雲も金正雄も二人の結婚には強く反対していた。

結婚後、沢正彦は、ボランティアで過ごしたことのある瀬戸内海の小島にある

大島青松園へ、六ヶ月になる娘知恵を連れて行ったことがある。

25年後、知恵は青松園を訪ね、やがてコンサートを開くようになった。


ハンセン病真宗」を問題としているponにとってこの家族等の百年の歴史は重い。

コンサート最後の曲は

賛美歌第二219「さやかに星はきらめき」

O holy night

ponはPavarottiやサラ・ブライトマンがヴァチカンで歌ったのが印象的だったけれど

この日、

9年前の同時多発テロを追悼して歌われた

沢知恵のものがベストとなった。

(彼女は幼少期アメリカの黒人教会でゴスペルと出会っている)