いよいよ、チャンドラーの最長編
に挑戦します。
前に原著を読みましたが、今回は件の村上春樹訳と
清水俊二訳を比較しながらじっくり読んでいきます。
チャンドラーといえば、清水俊二訳が定番ですが
彼は映画字幕で有名。あの戸田奈津子さんのお師匠さん。
ってことで、ちょっとponは苦手なんだな(笑
日本の「映画字幕」って色々問題があって、ponは「字幕無し」で通しています。
(だからハリウッドのアクションモノしか理解できません)
映画字幕については別に触れることになると思いますが
ここは映画人の訳と作家の訳を比較していきます。
といっても、本格的に論じることはもちろん出来ませんので
松原元信『三冊のロング・グットバイを読む』
を参照しながらってことになります。