夕凪の街 桜の園

本屋で平積みになっていた

こうの史代夕凪の街 桜の国

手にとるでなくそのまま通り過ぎようとして

「ん!?夕凪・・・」

って大田洋子の漫画化か

・・・・・

表紙カバーを見るだけでは

桜吹雪のしたを裸足で気持ちよさ気に歩く女性

って図で、一瞬「違うかな」って思ったけれど

仔細に見ると

原爆ドーム

・・・・・・

・・・・・・

やはり原作は大田洋子か

巻末のおもな参考資料を見ると

大田洋子の『夕凪の街と人と』『屍の街』が一番にあげられていた。

(映画化もされていたけれど、まだブルーレイ化されていないようだ)

ちょっと絵柄が垢抜けないけれど

よくまとまっている。

子供に見せたいなぁ

(本当は大田洋子の全集を読んでもらいたいのだけれどね)

作者は「広島のある日本のあるこの世界を愛するすべての人々へ」

との献辞をおいている。


そういえば、ぼうちちさんも日本をとても愛していたなぁ〜

「今度は核兵器配備だ」

って息巻いていたしなぁ