たたかうということ

今日からpon寺は秋の法要(永代経)

ご講師は寿司海道の天の邪鬼さん

「『たたかう』という漢字はふたつあります」

安保法制に触れての話である

まず

「戦争の『戦』の字は「勝つ」ためのたたかいである

ふたつめは

「『闘』と書く場合は、闘病などというように

負けないためのたたかいである」


しかし「勝負」をいっても

「凡夫の楽は無常敗壊なり、このゆえに無楽なり。諸仏は常楽なり、変易あることなきがゆえに大楽と名づく。」

とお釈迦様が『涅槃経』に説くように(『教行信証真仏土所引)

どちらも「無常」であり

「敗壊(はいえ)=そこなわれ崩れ去るものでしかない」

と。