ebaponのサプライズ BOSEさん再襲撃篇

先週の土曜日、研究員の結婚式があり、k市まで出かけた。

披露宴の開式まで一時間ほどあったので、22さんと隣のビルで開催されているオーディオフェアを覗きに行く。


4会場ほどあり、JBLのエベレストをメインにならしている部屋に入って

試聴しながらボーとしていると、

前の席に座っていたばりっとしたスーツを着た男性が

すくっと立ち上がり、ebaponの方を振り向きざま

「スピーカでサプライズがある」

と耳元で囁き通り過ぎていった。


ちびっ子ギャングことBOSEさんである。




いったい何を企んでいるのか。




「ジャズに迷いがある」


とまるせいごさんから指摘されてから、ジャズの音源を遡ってきた。

モノラルカットのLPを聴き始めてから、少しずつ、スイング感が戻ってきた。

(写真はジョニー・ソマーズの輸入盤とオリジナル盤)


SP演奏家k先生宅で、ミンディ・カーソンのSPを聴かせていただいた。

迷いの霧が晴れはじめ、帳の向こうから大好きだった彼女の姿が現れてくるのを感じた。


ぼうのちちさんは、ブログで触れているように、かつてレコードショップでパーカーのSPを聴いてショックを受けたことがあったそうである。

その頃から、彼の音の再生法が大きく変わった。

今、やっとその意味するところが見えてきたようである。


(冒頭の写真は引き出物の焼酎、ebaponは焼酎は飲まないので処分に困っていたところ、ボヤッキーn川君から、豚の角煮の料理酒として使えばと提案していただいた。今度、猪の角煮を作るときに使ってみよう)