altec603、修行に出る

すっかり部屋になじんでいるジェンセン箱のaltec603


u先生の希望で、ご自宅の装置で鳴らしたいとのことで

昨日、ぼうちちさんと非双子さんとSPを持参で遊びに行く。


再生装置はだいたい一緒なんだけれど

大きな違いは

EMTのレコードプレーヤ、927と930


もっと大きな違いは

カートリッジ


sp用のEMT


実は先生sp専用のカートリッジをあとふたつお使いである

4つのsp専用カートリッジを盤に合わせて使い分けているのである。


初期のspは、これも最初期のEMTのカートをふたつ

ひとつは、2,5ミルの針

盤質が悪いときは、3,5ミルの針の着いたので再生している。

(因みにortofon CG 65は、2,5ミルぐらい
 先生はCG65専用のプレーヤを別に特注されているそうだ)


最後期のspレコードは現行のEMTのカートを使用。

(このカートで初期のsp盤をかけると色あせてしまうそう)


中期のレコードは、これも中期のカートという具合。

これらを瞬時にえらび、最適な再生をされている。

なんか、後光が射している

u先生。


とっておきのsp盤を沢山聴かせていただいた。

(いつものように視聴記は、ぼうちちさんのブログを待ちたいところだが

ぼうちちさん、先生の所にカメラを忘れたそうで、アップはおそくなるかな)


印象に残ったsp盤

ディジー・ガレスピー楽団をバックに歌っている

若い頃のジョニー・ハートマン

もうこの時から声が渋い!

(写真は裏面です)


ところで、u先生、ちょっと寂しげである。

実はお仲間のk先生、入院中なんである。

まもなく元気に退院なさるそうであるが、その日が待ち遠しいご様子である。



(k先生が退院するまでの間、

altec603よ、

よい声で歌い続け

u先生の無聊をなぐさめるのだぞ)



u先生、よい音楽、おいしい珈琲ありがとう御座いました。


ぼうちちさん、非双子さんお世話になりました。


とても楽しい休日の一時でした。