2009-09-07 プロローグ 宗教哲学 かの尊師・真人・正しく覚った人に敬礼したてまつる。『真理のことば』 第一章 ひと組ずつ 一、ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従うーーーー車をひく(牛)の足跡に車輪がついて行くように。 二、ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う ーーーー影がそのからだから離れないように。 (中村元訳 ブッダの真理のことば・感興のことば 岩波文庫 より)