宮本武蔵編6

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二の太刀は単なる「すけ」と思っていたが

実はそこにこそ渾身の力が込められていた

ponの補論は三章立てで

第一章と第二章は、一の太刀筋が書かれている

第三章は、二の太刀が諸刃の剣とすると、その片方が描かれ

本論で、もう一方、ponに致命傷を与えた刃先をあかす。

実は四年前、一連の論文を書き始めたとき

本論を書く勇気と動機がなく、補論だけ書いて済まそうとしていた。

あまりに愚かで

その代償は限りなく大きい